E92 M3 DCTオイル交換
2021年10月28日 木曜日
M3のDCTオイル、フィルターストレーナーオイルパン交換です。
DCTオイルは大事です!!と言うより、オイル全般が大事なのは当たり前ですが、
エンジンオイルみたいに、パパっとかえることができないので、ATオイル達は過酷な訳ですし、
しかも、メーカー交換しなくても良いと言うし…
『ンなわけあるかい!!』オイルがある以上、鉄と鉄が交じり合う、
摩擦しあう時点で汚れるだろーってなるのです。
なので…オイルパン外して全交換していきます。
アンダーカバーを外します。DCTオイルパンが見えたらドレーンから抜きます。
BMW特有の抜けるオイル流れ型です😊
オイルパンを取り外します。ストレーナーが見えますので、ストレーナーを取り外して行きます。
今回の交換部品達です。フィルター…ゲトラグだってさ…これで1万~だってさ…
取り外したオイルパンです。それと、フィルターはミッション横に入っています。
DCTのホース部から、オイル漏れが、あったためOリングも交換します
ストレーナーを規定トルクで締めていきます。ボルト2個で止められていますが、
2個ともトルクが違います。
5Nmと8Nmです(^^)
オイルパンも取り付けて行きます。
規定トルクは10Nm±1ですね😊
DCTオイルはロイヤルパープルのシンクロマックス!!
35GTRにもベストマッチしますよ~(*^^*)
それと、最強SOD-1もお忘れなく!!
湯量調整をしていきます。DCTオイルはすぐ油温があがっていきますので、
診断機とにらめっこです。オーバーフローさせていき調整します
DCTのクラッチあたりなど調整は診断機で行います。
ついでに最新のプログラミングとコーディングを行います。
(調子が悪い時以外はなるべくやらないほうが良いのですが(;^ω^))
無事に最新M3のプログラミングをアップデートしました😊
(無事できて良かった😅💦)
こちらが、最優先のDCTクラッチ学習なので本来はこちらのみで良いのです。
オイル漏れを確認しまして、終了です。クラッチの繋がりが、スムーズになり、さらに速くなりました!!
V8NA420PS恐るべし!!
R56 白煙モクモク
白煙が出ているとの事で入庫致しました!!
R56MINIに限らず、オイル管理が悪いと熱でシールが広がり、冷めた時に縮まったまま、
シール部が固着してしまい、そこからオイルが、燃焼室に流れ込みます。
そこで、一緒にガソリンと燃焼して排ガスから流れ白煙になります。
R56MINIではバルブステムシールの交換が良くあります。
オイル交換はかなり大切ですよ(*^^*)
さっそくタペットカバーを開いていきます。
一番シリンダーを圧縮にして、フライホイールをロックします。
圧縮なっている時にはカムシャフトの番号が上を向いています。
バルブトロニックのボルトを外し、タイミングチェーンスプロケットなど外していきます。
カムシャフト諸々外していきます。
エアーをプラグホールに送り、エアーの力でバルブを浮かせます。
スプリングを外します。SSTを使い、それから地道に外していきます。
バルブスプリング、コッタ、ステムシールを取り外します。
取り外したシールはかなり縮んでいました。
新品のシールを組み込んでいきます。
逆の手順で組付けて行きます。
カムシャフトを取りつけた後、バルブトロニックを取り付けるのですが、SSTが無いと無理です!!
かなりの力で抑えこまないとバルブが縮まらないので、大変です。
当たり前ですが、エンジン上部なので全ての部品は規定トルクで締め付けます。
カムシャフトをロックさせます。これもSSTが必要です。
カムスプロケット、タイミングチェーンを取り付けて行きます。
この部分のトルクは特別で、規定トルク+何度の締め付けが必要です。
組付けが終わったので、バノスバルブやエキセントリックシャフトセンサー部などの掃除を行い終了です。
白煙も止まり、タイミングチェーンも交換しているので、タイミングもばっちりです。
以前に比べて加速が良くなりました。
お客様は以前と違う車みたいにと驚いていました😊
ありがとうございました😊
ワゴンR スティングレー ATオイル交換
2021年9月22日 水曜日
トルコン太郎の圧送では無く、オイルパンから抜き取って、ATオイル交換して欲しとの事でご依頼頂きました。
それでは、ATオイルコンタミチェックから行います。
全く問題ないです😊
診断機を接続して、低温時のオイル温度や、量を見ていきます。
時々ですが、オイルがレベルゲージにすらついていない事もありますので💦
チェックはかなり大事です。
ゲージ量を確認、ATオイルを抜いていきます。
抜き終わったら新品オイルをレベルゲージ穴から注入していきます。
油温を調整しながら油量を決めていきます。
レベルゲージで確認後完了です。
デリカ D5 トルコン太郎
中古車で購入しキロ数が気になり始めてきたとの事で、
ATオイル交換(圧送)して欲しいとの事で来店されました。
中古車でもメンテナスに気を使って頂けるこのデリカD5は幸せ者です😄
それではATオイルコンタミチェックから見ていきます。
全く問題がないので進めていきます。
入庫して来た時の油温とレベルゲージの確認をしておきます。
デリカD5は縦置きのオイルパンがついてますね(^^♪
ATオイルを抜き取ります。
オイルは真っ黒黒スケでした💦💦ドレーンはOリングを新品に替えて行います。
トルコン太郎のホースを取り付けて圧送して行きます。
1回目の圧送中です。
2回目の圧送中ですが、もう一回ですね。
3回目だいぶ綺麗になりました😊
診断機にてATの油温を図り油温調整していきます。
オイルパンドレーンパッキンがOリング(ゴム製)なので、トルク規定は絶対ですね。
締め付けすぎるとゴムは切れるし、弱いと漏れるので、パッキンにして欲しいものです💦💦
今回使用したATオイルはワコーズATFと最強添加剤SOD-1です。–
オイル漏れの確認をして、無事納車です。
お客様からは、走りがスムーズになり、ATの切り替わりがギクシャクしなくなったとの事です。
加速も良くなり、大変満足して頂けました。
体感していただきありがとうございます。
またのご来店をお待ちしております。
Z 34 トルコン太郎
2021年9月1日 水曜日
皆さんこんにちは!!
今回はZ34トルコン太郎の施工を紹介していきたいと思います!
こちらのお客様は一度ディーラーでATFを交換されたのですが、あまり体感できなかった事もあり、
やはり圧送して、全てのオイルを交換してほしいとの事でした。
コンタミチェックはOKです。
はじめにオイルパンからATFオイルを抜きます。次にオイルパンを取り外して行きます。
ストレーナーが見えますね。
本来ATFストレーナーは単品部品ではないのですが、どうしても欲しかったのでドラゴンボール7個
あつめてお願いしました★★★
そうしたら無事届きましたね😊トルコン太郎のスペシャリスト(フリークさんから)購入しました。
オイルパンの中は真っ黒けっけでした💦💦
マグネットにも鉄粉がびっしりとついています。
オイルパン・バルブボディーを綺麗に掃除して、ガスケットストレーナーオイルパンをトルクレンチで
取り付けて行きます。ボルトは一度使ってしまったら全部交換になります。
圧送のためにホースを取り付けて行きます。
圧送するに至ってATを洗浄するATFはアイシンを使います。
それでは圧送開始していきます。
1回、2回、3回と圧送していき綺麗になった所で…
秘密兵器のATFの登場です。
Z34のために作られたショップのオリジナルATFです。
このATFを内部に入れておきます。そして圧送していきます。
診断機を使用して油温管理していきます。オーバーフローバルブを開き湯量調整です。
更なる油膜を作るためSOD-1も注入です。
お客様から走りがスムーズになり、ストレスなくATが繋がっている言われました。
体感して頂きありがとうございます。