NC11 ティーダ トルコン太郎
あけあけまして、あけちゃいましておめでとうございます!!(笑)
スタートがだいぶ遅れてしまいましたが、
本年もよろしくお願いします!!
さて今回は、
車検を機にまだまだ乗り続けたいと言う思いから、トルコン太郎の施工のご依頼を頂きました。
キロ数は20万キロ位走行しているのですが、状態はとても良く、大事に乗っているのがすごくわかります😊
ディーラーで整備しているだけあって消耗交換部品はきちんと整備されてあります。
ATオイルだけはディーラーでは中々作業してくれないので、今回綺麗にリフレッシュしていきましょう!!
始めに今の状態と油温時の油量を測定します。
少しだけAT オイルを抜き取り、コンタミチェックにかけていきます。
コンタミチェックの結果はOKでした😊
それではこのまま作業を進めていきます。ATのドレーンボルトを取り外し、オイルを抜き終わったら、
ATオイルパンを取り外します。
ATストレーナーを取り外します。
ATストレーナーの取り付けボルトがこんなに多いのは初めて見ました💦
しかも長さがバラバラ!!
今回の交換部品達です。
ATストレーナーの取り付けボルトがバラバラの長さなので、バルブボディーを洗浄したのち、
すぐさま忘れない内に取り付けます!!
取り外したオイルパンです。
マグネットに付着した鉄粉はやはり多いですね。
今回はマグネットを新品に交換しました。
ATオイルパンガスケットの残り部がオイルパンに付いているので、
綺麗に剥がしていきます。
剥がし終わったら、オイルパンをパーツクリーンで清掃します。
綺麗に清掃し終わったら、ガスケットを取り付けてATオイルパンを
規定トルクで取り付けて行きます。
オイルパン取り付けボルトはねじ止め剤がついていて、再利用不可のため新品を取り付けます。
トルコン太郎をATラインに取り付け圧送を始めます。
今回使用するオイルは低粘度タイプのATミッションオイルでは無いので、日産純正オイルを使用しました。
SOD-1は必然的に注入させてもらっています😊
それでは圧送していきます。真ん中の黒いオイルは始めに抜いたオイルです。
1回目、2回目と圧送していきます。
3回目位で新油と同じ位になったので、ここで圧送は終了です。
交換前のオイルと比べたら、透明度は歴然ですね。
最後に油量のチェックをします。
冷えている時の油量と高温時の油量をレベルゲージ内で確認します。
一度走行してきてリフトUPを行い漏れがないか確認して終了となります。
坂道でもアクセルを踏まなくても、加速するようになり、普段の走行でも、
ゼロ発進でも、スムーズに走るようになりましたとお客様からお喜びの声を頂きました!!
この度はご来店ありがとうございました。